子どもの英語教育を集中して継続させるには「楽しさ」が何よりも重要です。
大人の学習とは異なり、子どもの学習には目的意識がないので興味や楽しさがないと取り組めません。

例えば、お気に入りのキャラクターが英語で話すような内容であれば、子どもも楽しさから自発的に学習してくれます。
まずは、子どもが興味関心を持って楽しんで学習するかどうかがスタートラインなので、そうした工夫がされている教材が理想的です。

英語の学習は、インプットするだけでなくアウトプットすることで、さらに定着していきます。
教材での学習はもちろんのこと、インプットした英語を使用できるイベントオンラインレッスンなどアウトプットできる環境を作ることが大切です。
また、そうした環境があれば、ネイティブの先生との交流を通じて、グローバルな感覚を身につけることができるでしょう。

定期的にアウトプットする環境を子どもに与えることは、英語力を身につける上で欠かせません。
英語教材を選ぶ際には「インプット」と「アウトプット」両方をフォローしてくれるサービスや体制が整っているかチェックしてください。

インプット

アウトプット

1

ブルーレイ・絵本・おもちゃ・CD・テキスト・タッチペン・アクティビティカード
※すべてのアイテムが連動

体験イベント・ネイティブの先生と会話のレッスン・オンラインレッスン・テレフォンイングリッシュ・目標達成プログラム

2

DVD・ぬいぐるみ・絵本・単語カード

「しゃべるぬいぐるみ」で会話の練習

3

DVD・絵本・おもちゃ

教材で自力で練習

子ども向け英語教材は、大きく2種類に分けられます。
「英語に触れさせることが目的」の教材と「コミュニケーションできる英語力の習得を目的」とした教材です。

「英語に触れさせることが目的」の教材

「英語に触れさせることが目的」の教材は、絵本やDVDを見たり、おもちゃで遊んだりしながら"英語に親しむ"ことがメインの教材です。
まずは英語に触れる機会を作ることで、自然と英語への興味関心を持ってもらいます。
比較的安価なものが多いので、ちょっと試してみたいという場合にも良いでしょう。

「コミュニケーションできる英語力の習得を目的」とした教材

対して、「コミュニケーションできる英語力の習得を目的」とした教材は、確かな英語力を身につけるための系統だったカリキュラムで作られた教材と、さらにアウトプットの機会としてネイティブスピーカーと触れあえるイベントやオンライン・サービスなどが十分提供されることが特長です。
実際に英語でコミュニケーションをとろうとすることで、日常会話や発音など実践的な英語能力が身につきます。

英語教材を選ぶ際は、教材によって目的が異なることに注意して、目的に合わせて教材を選んだり組み合わせることが大切です。
このポイントを押さえた上で、英語教材を選んでみましょう。